小学校プログラミング教育必修化で、プログラミング勉強は絶対お得!

プログラミング教育について
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2020年4月から小学校でプログラミング教育必修化が始まります。それに伴って、小学生がプログラミングの勉強を行うことは絶対必要となります。今後小学校、中学校、高校、大学受験と進むにつれて、プログラミングをマスターしていると学校の成績でも受験でも有利になることは間違いありません。

この記事では、

-なぜプログラミング勉強をしておくと、絶対お得になるのか?
-具体的に、どうお得になるのか?逆に勉強しないとどう損になるのか?
-小学校でどのくらいプログラミングが勉強できるのか?
-効率的にプログラミング勉強をするためにはどうすればよいのか?

などについて解説していきたいと思います。

プログラミング教育必修化の背景~長年の歴史を説明します~

2020年4月からの小学校プログラミング教育必修化は、突然行われるようになったわけではなく、長年の歴史を経ています。その歴史に触れたいと思います。

プログラミング教育の発端は1970年、昭和45年にさかのぼります。

昭和45年に当時の文部省(現在の文科省)によって、高等学校学習指導要領が告示されたときに、その中で、数学の教科の中の選択履修項目として、プログラミングが入れられました。

昭和45年といえば、まだパーソナルコンピューターもスマートフォン、携帯電話も世の中に無い時代。ちょうど大阪で万国博覧会が開催された年で、コンピューターといえば、大型コンピューターしかなかった時代に、選択履修項目とはいえ、プログラミングが取り入れられたことは、まさに情報化社会が50年前にスタートしたといえますね。

平成になり、プログラミングが中学で選択科目に・・・・

時を経て1989年、今から約30年前の平成元年に、中学校の技術・家庭科の選択科目の一つとして、”簡単なプログラミング”という内容が入るようになりました。ただしあくまでも選択科目だったわけです。

21世紀に入り、プログラミング教育の検討が本格化

さらにその20年後の平成20年、2008年になって中学校の学習指導要領において、技術・家庭科の科目の一部としてプログラミングが取り上げられる様になりました。
ちょうど21世紀になって、日本においてもIT(情報技術)とか、ICT(情報通信技術)という言葉がポピュラーになり、そのための教育が重要という機運が盛り上がってきたわけです。

平成20年代において、さらにインターネットやスマートフォンが復帰して、ICT(情報通信技術)
の活用が仕事でも生活でも当たり前になってきた中で、中学校だけでなく、小学校から中学校、高校という一貫した教育の流れにおいて、ICTのための基礎教育を力に入れる必要があると検討が重ねられてきました。

まず平成28年、2016年の5~6月に、文科省の主催により、”プログラミング教育に関する有識者会議”が開催されて、小学校にプログラミング教育を導入することに関する議論が行われました。その後、同じく平成28年、2016年の12月に文科省の中央教育審議会において、学習指導要領の改善に関する議論が行われて、プログラミング教育の導入論点が明確になりました。

平成29年、2017年3月には、文科省が公示された小学校学習指導要領において、プログラミング教育拡充の方針が打ち出されました。この学習指導要領において具体的には、プログラミングに代表
される情報活用能力は、”学習の基盤となる資質・能力”すなわち、国語や算数と同じような基礎能力としてと位置付けられました。

この指導要領を踏まえて、次のステップとして、平成31年、2019年3月に文科省によって公示された小学校学習指導要領において、小学校におけるプログラミング教育の位置づけが示されるように
なりました。それまで小学校においては、プログラミング教育については全く位置づけがなされていなかったのですが、初めてこの指導要領で取り上げられるようになりました。

平成31年、2019年小学校学習指導要領のポイント

小学校学習指導要領の中で、プログラミング教育に関して触れているところをいくつか紹介したいと思います。

1)総則 第2の2の(1)-学習の基盤となる資質・能力

各学校においては、児童の発達の段階を考慮し、言語能力、情報活用能力(情報モラルを含む)、
問題発見・解決能力等の学習の基盤となる資質・能力を育成してくことが出来るよう、各教科等の特質を生かし、教科等横断的な視点から教育課程の編成を図るものとする。

2)総則 第3の1の(3)のイ -コンピュータ等や教材・教具の活用、コンピュータの基本的な操作やプログラミングの体験

第2の2の(1)に示す情報活用能力の育成を図るため、各学校において、コンピュータや
情報通信ネットワーク等の情報手段を活用するために必要な環境を整え、これらを適切に活用した
学習活動の充実を図ること。また、各種の統計資料や新聞、視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること。

ア 児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる
情報手段の基本的な操作を習得すための学習活動
イ 児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために
必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動

3)算数 第3の2の(2) -コンピュータなどの活用

数量や図形についての感覚を豊かにしたり、表やグラフを用いて表現する力を高めたりするなどのため、必要な場面においてコンピュータなどを適切に活用すること。また、第1章総則の第3の1の(3)のイに掲げるプログラミングを体験しながら論理的思考力を身に付けるための学習活動を行う場合には、児童の負担に配慮しつつ、例えば第2の各学年の内容の「第5学年」の「B図形」の(1)における正多角形の作図を行う学習に関連して、正確な繰り返し学習を行う必要があり、
更に一部を変えることでいろいろな正多角形を同様に考えることができる場面などで取り扱うこと。

4)理科 第3の2の(2) -コンピュータや情報通信ネットワークなどの活用

観察、実験などの指導に当たっては、指導内容に応じてコンピュータや情報通信ネットワークなどを適切に活用できるようにすること。また、第1章総則の第3の1の(3)のイに掲げるプログラミングを体験しながら論理的思考力を身に着けるための学習活動を行う場合には、児童の負担に配慮しつつ、例えば第2の各学年の内容の「第6学年」の「A物質・エネルギー」の(4)における
電気の性質や働きを利用した道具があることを捉える学習など、与えた条件に応じた動作していることを考察し、更に条件を変えることにより、動作が変化することについて考える場面で取り扱うものとする。

5)総合的な学習の時間 第3の2の(9)-探究的な学習の家庭に位置づくプログラミング体験

情報に関する学習を行う際には、探究的な学習に取り組みことを通して、情報を収集・整理・発信したり、情報が日常生活や社会に与える影響を考えたりするなどの学習活動が行われるようにすること。第1章総則の第3の1の(3)のイに掲げるプログラミングを体験しながら論理的思考力を身に付けるための学習活動を行う場合には、プログラミングを体験することが、探究的な学習の過程に適切に位置付くようにすること。

そもそもプログラミングとは?

プログラミング教育が大事だということはお分かりになったかと思いますが、
そもそもプログラミングとは何でしょうか?

プログラミングとはコンピュータを動かすための指示書を書くことです。
コンピュータは指示書にしたがって動くというのが、1945年ごろ米国で初めてコンピュータが誕生してからの動作の基本になります。別の言い方だと、コンピュータ本体のことをハードウエアというのに対して、コンピュータを動かすための指示書=プログラミングのことをソフトウエアという言い方をします。今はプログラミング自体は、様々な製品の中にマイクロコンピュータが入っているので、そのマイクロコンピュータはプログラミングによって動いているのです。

ところで、コンピュータを動かすためには、コンピュータに様々な指示をするためのプログラミング言語というものがあります。従いまして、一般的には、コンピュータのためのプログラミング言語を用いてコンピュータを動かすための指示書を書く、ということになります。プログラミング言語自体沢山の種類があります。有名なところではC、JAVA、Python、などがあります。

プログラミングで身に付けられると期待されている能力は?

文科省は、プログラミング教育の狙いとして以下の3つを挙げています。

①プログラミング的思考を育むこと
②情報活用能力を身に付けること
③各教科の学びを強化すること

そしてプログラミング教育によって以下のような能力が向上することを期待しています

①論理的思考力
②問題解決力
③創造力
④コミュニケーション力
⑤プレゼンテーション力

2020年4月からの小学校プログラミング教育必修化の具体的な学習内容とは?

小学校のプログラミング教育においては、教育課程内での教育と教育課程外の教育に分類されています。その教育課程内でのプログラミング教育もがんじがらみに教育カリキュラムが決められているわけではありません。が、以下の4つの分類がされていて、それぞれの分類の中身を教育することが示されています。

教育課程内のプログラミング教育

A.学習指導要領で例示されている単元等で実施するもの                   B.学習指導要領で例示されていないが、学習指導要領に示される各教科等の内容を
指導する中で実施するもの                                C.各学校の裁量により実施するもの                            D.クラブ活動など、特定の児童を対象として実施するもの

教育課程外のプログラミング教育

E.学校を会場として実施するもの

F.学校以外を会場として実施するもの

プログラミング教育は、学校に加えて民間の実施サポートが必然に!

上記小学校のプログラム教育の教育課程外のプログラミング教育の中でもEの学校以外を会場として実施するもの自体、民間教育にプログラミング教育を委ねることもありということを示しているといえます。

新しい”教科”になるからこそ、小学校だけでなく民間教育としての外部のスクールで勉強すれば得になります。

ープログラミング教育のカリキュラムが明確に決まっているわけではない。
ー小学校のプログラミング教育の時間は年間でも最大20時間。
最低は2時間でも良い。これでプログラミングが学べるとは思えない。
ー民間教育での実施を既に謳っている。

となると今後良い意味で周りにも差をつけて、自信をつけるためにも外部のプログラミングスクールに参加することを検討してみたらいかがでしょうか?

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